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2009年01月12日

縁と感性のまち「京都」で今年もつなげます

新年明けましておめでとうございます。
気がつけば2009年。早いものです。
ちょうど1年前、京都青年会議所メンバー中心に
京都の社長をブログで紹介しませんかという
企画提案をいただき、何度か詰めた結果、
このブログが立ち上がりました。

数珠紐は最初の投稿のみで、
全て担当の方が取材、編集をしていただきました。
ありがとうございました。

このブログを振り返ると・・・・
内容の濃さと会社への思いの重さを改めて
実感しました。

個人的なことでは、登場していただいたほとんどが
私が京都青年会議所に入会した頃には
中心メンバーとしてご活躍されていた方たちで
実際にお目にかかると背筋がピンと伸びて
緊張してしまうような顔ぶれです。

そんな中、やはり面白いのは人のつながりです。
12月の斉藤上太郎さんは昨年京都青年会議所で同じ
委員会でご一緒させていただきました。

また、京都青年会議所関係者ではない方でも
高校の野球部の大先輩の息子さん
(といっても私よりはるかに先輩ですが)の登場など
何らかの繋がりがあることに縁を感じてしまいました。

もちろん、多くの先輩にも京都青年会議所に在籍
されている時、またご卒業されてからも大変
お世話になっている方もおられます。

ご登場していただいた皆様にはこのブログに
ご協力していただき本当にありがとうございました。

そんな人の繋がりの側面だけでなく、学ばせて
いただいたこともあります。それは登場していただいた
多くの会社が老舗、あるいはご商売に歴史ありといった
ところが多く、京都のビジネスの特色の一部を見ることが
できたのではないかと思ってます。

巷では「100年に1度の経済危機」といわれてますが、
交換手段としての貨幣が価値そのものとして崇拝された
そんな価値観の終焉の象徴だと個人的に思ってます。

企業の目的は成功ではなく、持続だと思います。
企業という組織の持続はそこに集まる全ての人の
幸福があって初めて成り立つもの。
その結果として、利益が生み出されると思います。

京都の企業には関わっている人々の幸福を願った
ビジネスがあるからこそ持続してきたのではないかと
思うのです。

まさに人の繋がり、ご縁と共感を生む感性が
クローズアップされるものだと思います。

そういう意味でもこの京の社長の数珠つなぎは
京都ビジネス、京都モデルを検証する意義のある
ブログになっていくような気がします。

今年もそんな意義を感じつつ「京の社長」つないで
いきたいと思います。

あ、つなげているのは僕じゃなく、「京の社長」さんです。
僕はあくまでも・・・・・数珠紐です。

素敵な出会いとご縁を楽しみにしてます!


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Posted by 京の社長と数珠紐 at 00:18│Comments(0)数珠紐より
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